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砂村 かいりさんの「小説宝石」短編小説の挿絵
光文社 2023
2021年刊行の砂村さん著『炭酸水と犬』の単行本の装丁を担当させていただきました。そして今度は短編小説の挿絵も。嬉しい。
『コーヒーの囚人』 『となりのシーツは白い』 砂村さんの描く物語はいつもページをめくる手が止まりません。すごい。
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中脇 初枝さん著『伝言』挿絵
講談社 2023
2017年刊行の『神に守られた島』、2018年の『神の島のこどもたち』、これまで中脇さんの2冊の単行本の装画を担当させていただきました。当時は鹿児島県沖永良部島が舞台でしたが、今回は「満州」。『伝言』をきっかけに、主人公を巻き込んだ「満州」は一体誰が、どんな理由で作ったのか知りたくなり、ブログでまとめてみたのでご紹介します。「『伝言』中脇初枝さん著(小説現代)と、満州のこと」
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「三十六・五度」橋口 久美さん著 単行本装画
幻冬舎 2022
橋口さんが紡ぐ言葉の一つ一つは、制作に大きなインスピレーションを与えてくれました。個人的に「ルイボスティー」章内の「紅い紅いその色」や、「私を呼ぶ声」章の「ずっとあなたを呼んでいた」正体に、心がゾクゾクしました。書籍の詳細はこちらからどうぞ。装丁デザインは、最初にお世話になった角野康介さん、そして都築陽さんです。春らしく、また体温感がある色に仕上がりました。
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村を守る不思議な神様・永久保存版 単行本装画
KADOKAWA 2021
生まれて初めて、章立てから原稿の方向性、ギャラリページやマンガ制作に携わりました。1冊を作り上げる大変さを痛感。とても勉強になりました。書籍の概要はこちらからどうぞ。 装丁や本文デザインは、自費出版時と同じくtobufuneの小口さんにお願いしました。今回も素敵な仕上がりに。また、共に書籍づくりを支えてくださった編集のSさん、ありがとうございました。
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小説宝石(光文社)挿絵 2018〜
いつも制作をお任せいただくことが多いのですが、こちらのお仕事では編集Iさんと作り上げていきます。時間があれば思いつく限りのアイデアラフをIさんにお見せし、それをご覧になったIさんがさらにアイデアを出してくださり、絵がより奥深くなっていきます。江戸時代、戦時中、現代の怪奇的なシーンなど、ジャンルもさまざま。
折口真喜子氏著「有為の奥山」、田辺青蛙氏著「麒麟を喰う」「枇杷の実」、真藤順丈氏著「レディ・フォックス」、福田栄一氏著「トラの受難」
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みずがめ座時代の太陽的生き方 単行本装画
Saya氏著 大和出版 2021
「Elle」のオンライン占いなどをされているSayaさんの著書。タイトルの「みずがめ座時代の太陽的生き方」とは、ズバリ「自分の意思を持ち、個人を生きつつも、相手ともつながっていくこと」とのこと。背筋を伸ばして、構想をスタートしました。 装丁家、「entotsu」の喜來詩織さんのご紹介でお話をいただきました。以前描いたフラガールの絵をご覧になり、本のコンセプトとピッタリだったそうです。今回のポイントは、昔描いたものを今風によみがえさせること。編集のOさんから「黄色や緑などビタミンカラーで健康的な配色を」というオーダーを承り、描き上げました。喜來さん、素敵なデザインをありがとうございました。
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「炭酸水と犬」 単行本装画
砂村 かいり氏著 KADOKAWA 2021
同棲中の恋人と結婚秒読みのヒロインに突き付けられた言葉・・・「もうひとり、彼女ができたんだ」 秋田県立近代美術館での展示用に道祖神画を沢山描いた後に、同装画の制作を開始。美術館展示での制作の影響がよい方向に動き、砂村さんの物語の世界を表現するための力をつけることができたと思います。「炭酸水と犬」と「道祖神」はそれぞれ全く異なる世界観ですが、私にとって、心を惹き付けられる強烈なものがありました。様々溢れてくるアイデアを整理し、編集のIさんにラフスケッチをご覧いただくとスッと決まりました。 「炭酸水と犬」の世界は、青いベールの向こう側で展開するような不思議な感覚があり、青を基調に、それと対比させる激しい部分をピンクで表現しました。
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「さいはての家」 単行本装画
彩瀬 まる氏著 集英社 2019
得体の知れない「家」。様々な事情を抱えた人々が暮らす「家」。時系列がバラバラなので途中頭がこんがらがってしまいそうですが、何層もの暮らしがつながり深みが増します。BDは鈴木久美さん。鈴木さんとのお仕事はついつい表現の世界が膨らみ、逆にイラストの範囲を狭めていく必要がありました。それだけ自由に発想できる機会はとても有難いです。アフリカンやらモダンやらなんでもアリでしたので、「時間」を制約にし構想を決めていきました。
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「お金の引き寄せ方は魂だけが知っている」 単行本装画
愛新覚羅氏著 日本文芸社 2019
「カラフルな魂を表現してほしい」とオーダーをいただきました。「魂!?どうやって描くの!?」といっても、BDは何度もお仕事をご一緒させていただいているtobufuneさんですので、スイスイ制作が進んでいきました。いつもありがとうございます。
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「ショートストーリー 色とりどりの日」連載挿絵
斎藤由香氏著 「カラフル」 2016〜 2014年から続く連載です。一度フィナーレを迎えましたが、2019年から新しい物語がスタート。中堅の出版社に勤める60代の女性が主人公。仕事や介護、恋愛問題に揺れ動く大人たちの様子を、季節感の移ろいを含みながら描いていきます。
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連載「ゆきゆきて出羽路」秋田魁新報社ハラカラ
秋田人形道祖神プロジェクト 2019〜
秋田市に事務所を置く編集ユニット・ユカリロさんから声がかかり、秋田県で最も流通部数が多い秋田魁新報さんにて連載を担当することになりました。郷土史研究家の小松氏の重みある文章を、こちらでは「わかりやすく」「今まであまり興味がなかった方々にも道祖神の魅力を伝える」「難解さを視覚的に払拭する」「イラストを用い民俗学的なイメージを大胆にくつがえす」ことを目的に絵を描いています。毎回ユカリロさんとデザイナーの皆様と試行錯誤で紙面を作っています。すると少し前まで「人形道祖神」の存在は県内でもあまり知られていませんでしたが、認知度がグングン上がってきました。詳細はこちらから「村を守る不思議な神様」公式サイト
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「村を守る不思議な神様」 冊子装画
「村を守る不思議な神様2」 冊子装画
小松和彦氏著 秋田人形道祖神プロジェクト 2018・2019
2017年、大阪から秋田へ引っ越した私は、当初初めての東北と地方性に「果たして刺激を受けながら今までのように絵を描き続けることができるのか」と不安でした。しかし、秋田には村を守る不思議な神様がいました。秋田だからこそ絵の進化が可能だったのです。もっともっと、絵の深みを描けるようになりたい。足していくのか、削ぎ落していくのか。ブックデザインはtobufuneの小口さん。詳細はこちらから「村を守る不思議な神様」公式サイト
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「神の島のこどもたち」 挿絵
中脇初枝氏著 小説現代 2018
「神に守られた島」の続編。戦後の沖永良部島が舞台。沖縄より先に奄美群島として日本に復帰した沖永良部島。前作のヒロイン・少女カミは女子高生へと成長していた。前作で神戸に移住した少年・マチジョーと再び出会えることができたのか。詳細はこちらからhttp://5.hacco.hacca.jp/?eid=1414355
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「服を買うなら、捨てなさい」 文庫版装画
地曳 いく子氏著 宝島社 2017
帯には「シリーズ累計47万部 ついに文庫化!」とあります。単行本のイラストをそのまま使っていただきました。嬉しい。
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「受けて立つわよ、寄る年波 バブルノタシナミ」
装画
阿川佐和子氏著 世界文化社 2017
「バブル」をイメージしたイラストを描きました。お立ち台で踊る女性、ハイレグ、肩パッド、ファーの扇子、当時流行ったブランドのバッグなどを使ったコラージュVerと、ドンペリを想起したVerをラフで制作。泡だらけのドンペリVerも個人的におもしろいと思いました。最終的にミラーボール入りのシャンパンVerに決定。作家の阿川さんに気にいっていただけたと伺っております。嬉しい。tobufune小口さんと再びタッグを組むことができたお仕事でした。http://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/17504.html
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「心の鮮度、美しい年齢」単行本挿絵
早川茉莉氏著 PHPスペシャル増刊号 2016
副題「50歳から人生は楽しくなる!」心の鮮度を如何様に保てばよいのか、気持ちを近づけていくとイラストも自然に穏やかになっていきました。
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「蜜蜂と遠雷」 小説挿画連載
恩田陸氏著 PONTOON連載 幻冬舎 2014―(未掲載分)
この他にもページ1(下から7番目)、ページ2(下から5番目)に残りの挿絵をまとめて掲載しています。
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